【初心者向け】建設業許可とは?取得が必要なケースと取得するメリット
- hirokos007
- 9月29日
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更新日:2 日前

今日は、初心者の方向けの記事として、そもそも建設業許可とは何か?建設業を営む場合には必ず取得の必要があるものなのか?取得することによりどのようなメリットがあるのか?という点をなるべくわかりやすい言葉で書いてみたいと思います。
建設業許可とは
一定以上の規模の建設工事を請け負うために必要な国の許可で、「建設業法」という法律で定められています。建設業に従事する方の技術や知識を向上させること、発注者と請負人間の契約を公正にすることにより、建設業界の健全な発展を目指す法律です。
どんな場合に必要か
建設業を営む事業者が必ず取得しなければならないのかというと、そういう訳ではありません。「軽微な建設工事」のみを請け負う場合は、許可は不要です。
「軽微な建設工事」にあたるのは、具体的に、1件あたりの請負金額が税込500万円未満の工事(建築一式工事においては1500万円未満、または延べ面積150㎡未満の木造住宅の工事)です。
許可を取るメリット
建設業許可を取得するメリットとしては、
◎信頼性の向上(元請や金融機関からの評価が上がる)
◎大規模案件の受注が可能になる
◎入札参加資格を得られる可能性が広がる
などがあります。
ただその一方で、一度取得して終わりではなく、毎年の決算変更届や5年毎の更新が必要になる、つまり許可を維持するためには継続的に手間や費用がかかるという点には注意が必要です。
建設業許可は、建設業事業者様にとって事業の成長・発展に欠かせない重要な手続きです。
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