毎年11月の第2日曜日に実施される行政書士試験。
今年の試験を受ける予定の方にとっては、いよいよ直前期に入り、気持ちが急いていることと思います。
今日は私の体験談を少し書いてみようと思います。
私の場合、2021年9月に試験勉強を開始し、2022年11月の試験を受けたので、約1年2ヶ月の勉強期間でした。
通信講座のテキストがわかりやすかったおかげで、講義動画の視聴は楽しく進みましたが、問題集への取り掛かりが遅かったこともあり、次々に届く問題集のボリューム感に、「これ全部、試験までに終えられるのだろうか・・・」と途方に暮れてしまいました。
フルタイムで働きながらの勉強だったので、平日の夜は睡魔に負けて、開始5分で寝てしまうこともしばしば。なかなかまとまった時間を確保することができずに悩みました。「朝勉」も試してみましたが、自分には向いていないようで、すぐに眠くなってしまい続きませんでした。
そこで、勉強はやはり夜にして、眠くなったら家事、目が覚めたら勉強を繰り返す「こま切れ学習」を継続し、それとともに「すきま時間の活用」に注力することにしました。家事や入浴の最中にはyoutubeで条文や判例を聞き、通勤時間には行政書士試験の過去問アプリを解き、昼休みには一般知識の本や資料を読みました。そして週末は図書館で終日問題集を解きまくりました。
そんなこんなで何とか問題集を2~3周終え、試験日を迎えることができました。
仕事や子育てをしながら勉強されている方にとっては、時間の捻出が重要課題になると思いますが、自分に合ったスタイルを見つけられるときっとうまく続けられるはずです。
そして、モチベーションを上げるためには、行政書士の仕事を紹介する本や動画を勉強の合間に取り入れてみるのもおすすめです。
私の経験が、少しでも勉強中の方のお役に立てば幸いです。
直前期、体が資本ですので、無理せず頑張ってください!